忍者ブログ
おもちゃ・フィギュア・ゲーム
[1]  [2]  [3
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

70年代アニメ 

おばけのQ太郎
東京ムービー 藤子不二雄原作
放映期間1971年9月1日~1972年12月27日(全70話)
放映時間 毎週水曜日19:30~20:00 日本テレビ

藤子不二雄原作漫画で「ドラえもん」に並ぶ傑作漫画。
過去・現在・未来と半ば何でもありの「ドラえもん」とは異なり、現代にいるお化けのQちゃん。お化けなのに、変身できず、大飯ぐらいで空を飛ぶことと、透明になることが得意なQちゃん。他に登場するお化けは変身できるのだが、Qちゃんだけが変身できない・・・。それは、生まれたときに親元ではなく正ちゃんの家で生まれたからだろうか・・・。変身できるのが大口を開けるだけの靴(片方だけ)、体を丸くして石・・・、とユーモアのある変身をするQちゃんが大好きでした。

藤子不二雄漫画を全て読んではいないですが、「オバQ」以降の藤子漫画の原型がある。ドジな主人公、主人公をフォローするパートナー(この場合はQちゃん)、いじわるなガキ大将、子分、マドンナ的存在の女の子、好物な食べ物、苦手な動物・・・、基本設定が「ドラえもん」などに共通。

Qちゃんにかんしては、きりがないので、また別な時にアップしたいと思います。

PR
70年代アニメ 

【赤銅鈴之介】
武内つなよし原作
放映期間1972年4月5日~1973年3月28日(全52話)
フジテビ

「赤銅鈴之介」、私はアニメしかないと子供の頃思っていたのですが、大昔実写で映画化されていたことが強く印象に残っている。最近のアニメだとばっかり思っていたので、大昔の作品か・・・、ってことで印象に残っているのだと思う。別にこれといって、大ファンでは無かったのですがアニメとあれば何でも見ていた頃なので、例に漏れず「赤銅鈴之介」も見ていた。

とにかく前半は普通に剣道で勝負をするのですが、後半になると竹刀を使わず両手で竜巻を起こす必殺技ばかりが目立って、子供心に呆れて見ていた。あまりにも時代設定的に無理があるのが、子供にも分かるのである。まあ、色々と事情があってのことだと思うが、明らかにやりすぎた感があるね。

ただ驚くのは、時代設定が北辰一刀流・千葉周作がいたとなると幕末頃ではないですか。他に幕末の志士たちが登場したのでは・・・?などと、大人になって別なところで興味が沸いてくるな~。それに、絵コンテで宮崎駿氏が参加しているのも面白い。
70年代アニメ 

【アンデス少年ペペロの冒険】
和光プロ
放映開始1975年10月6日~放映終了1976年3月29日(全26話)
放映時間 毎週日曜日19:00~19:30 テレビ朝日

懐かしいアニメ。当時は名作系のアニメが多く、「アンデス少年ペペロの冒険」もその一つ。
内容は、少年ペペロは10歳の誕生日を迎えたその翌日に伝説の“黄金のコンドル”を目撃したことから、貧しい人々を救う宝があるという黄金都市エルドラドを目指して旅に出ることになる。 その旅はまた、7年前にエルドラドに向かったまま消息を絶った父カルロスの行方と、“黄金のコンドル”を見た日に出会った少女ケーナの失われた記憶とを探す旅でもあった。(ウィキペディア参照)

これまた、細かい内容を理解せず見ていたアニメ。ただ、子供心に、子供が中心となって大人顔負けの冒険をするアニメに惹かれていました。今考えると、10歳で大人顔負けの冒険というのも信じられないが、それは子供だから、何も考えずに楽しんでいた。世界名作劇場とことなり、放映していた期間が短かったのは以外であった。ただ、アンデスって響きが何かワクワクさせるものがあった。ヨーロッパの話が多かった、名作系のアニメのなかにあって、「アンデス少年ペペロの冒険」は異質な感じがした。

アニメに限ったことではないが、これまた意外な人物が関わっている。主題歌の歌詞、なんと梅図かずお氏が担当。ホラー漫画家の梅図氏が冒険物のアニメの歌詞を書くとは・・・、以外。他に演出で富野喜幸氏が参加していたりと、興味深い。アニメって狭い世界なのかもね。
70年代アニメ 

コンバトラーV
東映アニメ 
放映開始1976年4月17日~放映終了1977年5月28日(全54話)
放映時間 毎週土曜日18:00~18:30 テレビ朝日

マジンガーZとは異なる、合体型ロボットアニメ。
今思うと、子供の頃って話の内容って今一覚えていない。それは自分だけなのかも知れないが、コンバトラーVもその一つ。恐らく地球を攻める宇宙人を倒すために戦っていたのだと思うが、この頃になると善悪の関係もやや複雑さを増してくる。単純に悪を倒すだけのロボットアニメから、ややドラマちっくに仕立て上げた内容になってきている。

自分の印象は、とにかく超電磁ヨーヨーや超電磁竜巻などの技が格好よかった。コンバトラーVは他のロボットアニメの中で、必殺技が多い。ざっと数えただけで、40近い技がある(ウィキペディア参照)。また、5体の乗り物が合体するシーンも好き。超電磁で5体がVの字になって合体する。子供ながら、手足の部分の人ってどうしているのだろう?と思うほど激しい動きをしていた。

製作スタッフの顔ぶれも、今思うと豪華。
キャラクタデザインに安彦良和氏
声優に三ツ矢雄二、山田俊司(現キートン山田)、たてかべ和也、野沢雅子などそうそうたる面子。特にキートン山田氏が声優とナレーションをしていたのは驚き。他にもそうそうたる声優がいて、一人何役もこなしているのは以外。既に30年も前の作品って事を考えると、今大ベテランの声優さんたちも稼ぎ時だったのかな。
70年代アニメ 

侍ジャイアンツ

侍ジャイアンツ(東京ムービー 梶原一騎・井上コオ原作)
放映開始1973年10月7日~放映終了1974年9月29日(全46回)
放映時間 毎週日曜日19:30~20:00 よみうりテレビ

数ある野球アニメの中でも、屈指の変化球を投げるアニメ。原作は「巨人の星」と同じ梶原一騎氏であるが、内容的に明るい。主人公が巨人の投手というのは同じ(まあ当時は巨人を中心にプロ野球が回っていた時代だから仕方ないか・・・)。

とにかく主人公の番場蛮、初めは剛速球投手なのだが次第に変化球と言うか魔球を投げ始める。ハイジャンプ魔球、大回転魔球、分身魔球など、どれもこれも現実の野球ルールを無視した球を投げるのだ。子供のころはその魔球に憧れて、飛んだり、回ったり、ボールをつぶしたりして楽しんだ。

印象的だったのは、ハイジャンプ魔球をあみ出すとき峯不二子ちゃんに似た女性が突如バイクで野球グラウンドに現れて、番場蛮に向かって突進。番場蛮は、よけるためにジャンプを繰り返し、そのおかげで片足ジャンプで10メートル以上はジャンプできるようになり、ハイジャン魔球を完成させるのだ。ここまで非現実的になると、なんでもありだね。

さて、「侍ジャイアンツ」に登場する女性が峯不二子ちゃんに似ているのは、制作会社が東京ムービーで作画監督が「ルパン三世」の大塚康生氏であるからだ。興味部会のは、制作スタッフにガンダムを制作する富野喜幸氏が参加しているのも興味深いですね。
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
[03/06 自分]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
オタキュ
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
アニメ・フィギュア・漫画・ゲームなどのディープな趣味の世界
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
忍者ブログ [PR]

material by: