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漫画 

【エイジ】
江口寿史原作
集英社 フレッシュジャンプ 1984年9月号~1985年3月号

遅筆で有名な江口寿史氏の原作漫画。「すすめパイレーツ」「ストップ!ひばりくん」など代表作がある中で、私が好きな作品です。

内容は、ボクシングジムで育ちながらボクシングに見向きもしない主人公エイジの話。天才と言われていた父親をなくしてから、ボクシングを敬遠するようになる。
私、この漫画を読んだあとふっと浦沢直樹氏の「YAWARA」を思い出しました。妙に設定が似ているのです。天才の父親、主人公も天才。そして、主人公を鍛え上げるのが、おじいさん。しかも性格もそっくりで、話し方で「~ぢゃ」というところも同じ・・・。発表された年を考えると、江口氏の影響を浦沢氏が受けたものだと考えられる。最終的な作品の質としては、「YAWARA」の方がきっちり完結してる分上かと思うが、最後まで描き切ればどうだか・・・。どちらの漫画家も画力があるので、優劣をつけられるものではないが・・・。

江口氏、大好きな漫画家なのだが、いかんせん未完の作品が多すぎる・・・。近年はイラストレーターとして活躍していますが、個人的には漫画を描いて欲しいな~。
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漫 画 

【少年ジャンプ その3】

週刊少年ジャンプは、恐らく私が読み始めた1980年代前半から破竹の勢いで発行部数を伸ばして行ったと思う。時代がバブルに向かって行ったのも、要因の一つとして考えられるかどうかは分からないが、今、冷静に80年代を考えると一番お気楽な時代であったと思う(日本は・・・)。

「こち亀」「キン肉マン」「キャプテン翼」「キャッツ・アイ」「コブラ」「Dr.スランプ」などが、私が記憶する80年代初期の連載陣。そうそうたる漫画と漫画家陣である。多分、この頃から連載漫画の内容をより少年向けにして行ったのだと思う。私が読み始めたころは、まだ少々エッチなシーンがある漫画も連載していた。少年漫画雑誌でありながら、大人の雰囲気がしていたのです。

その後、更に発行部数を伸ばすのですが、強力な連載漫画登場します。そして、人気漫画はアニメ化に・・・。
漫画 

【キャプテン】
ちばあきお原作
月刊少年ジャンプ連載 1972年2月号-1979年

私の大好きな野球漫画。
数ある野球漫画の中で、一番現実的かつ地味な漫画だと思う。まあ、特訓のところで多少現実的ではないところもあるけど、魔球があるわけでも、超人的な選手がいるわけでもない、本当に近所の身近な中学生がプレイしている感じがでていて、今読んでも面白い。
連載していた時代もあるのだろうが、話が非常にゆっくりしている。月刊誌と週刊誌の違いもあるのだろうが、「キャプテン」は非常に丁寧に各選手が描かれている。

内容は、名門青葉中学から転校してきた谷口タカオ君、補欠選手だったのだが、転校先の墨谷二中で勘違いされてしまう・・・。そこから、谷口君の影の努力が始まり、青葉中学を倒すまでのチームになる。そして、タイトルが「キャプテン」とあるだけに、谷口君が卒業すると後輩の丸井・五十嵐・近藤と続いてい行く。

それまで、主人公が変わる漫画って読んだことがなかったので、谷口君のあと次々と主人公が変わる設定が新鮮でした。皆、突然主役になるわけではなく、キャプテンになってから主役になる。文字通り、「キャプテン」なのです。

因みに、作者はあのちばてつや氏の弟です。さらにちばあきお氏の弟は原作で三七太郎氏です。
漫画 

【トイレット博士】
週刊少年ジャンプ連載 昭和45年~昭和52年
とりいかずよし原作

私が小学生の低学年のころ読んだ漫画です。当時の私、少年ジャンプのことは全く知らなかったのですが、何故か家にあったので読んでいました。多分、近所のガキ大将的な兄貴からもらったのだと思います。
いや~、タイトルからして「トイレット博士」、ここまでよくうんことトイレの漫画を描けたものだと感心します。ある種「がきデカ」に通じる汚さとパワーを感じてしまいます。「Dr.スランプ」に登場するうんちとは別次元。今、少年誌でここまで下品な漫画は描けないだろう~。

全巻読んだわけでないですが、記憶に残っているのは、登場人物のスナミ先生の母親が上京した時、洋式のトイレの使い方がわからなく、顔をあらったり、お風呂代わりに入っているカットが強烈でした。当時私の家、まだ汲み取り式トイレだったので、「へぇ~」なっんて妙に感心しながら読みました。さすがに、洋式トイレを風呂代わりには唖然としますがね~。

関連人物で面白いのが、原作者のとりいかずよし氏の師匠が赤塚不二夫氏で元アシスタントに柳沢きみおがいるのは興味深いです。赤塚不二夫氏が師匠はわかりますが、柳沢きみお氏がアシスタントというのは驚きです。「跳んだカップル」の柳沢きみお氏が・・・。
漫画 

【キャプテン翼】
高橋陽一原作
週刊少年ジャンプ 1981年~1988年

サッカー漫画の代名詞的存在。
私も大好きだった漫画です。しかし、初めて読んだ時は、その絵の下手さに驚いたのを今でも覚えています。「Dr.スランプ」がきっかけで読み始めた週刊少年ジャンプに既に連載されていたのですが、特にロベルト本郷の不自然なヒゲに驚きました。これは、それまで読んでいたコロコロコミックのようにあるていど児童向けに描かれた漫画との違いなのかは分からないが、「なんだこの下手な漫画は?」と第一印象を受けました。
その後は絵に関してはあまり気にならず、読み進めていくうちに面白くなってきたのですが。

「キャプテン翼」は今は大人になった活躍で連載が継続されているが、話は小学生編が一番だと思う。それはスポーツ漫画にありがちな、魔球や超人的な技のオンパレードになって行くからだ。初めが丁寧に描いているだけに、出てくるライバルたちがそれぞれ必殺技をもっており、曲芸的なことをはじめてしまう。こうなると、一気に熱が冷めてしまうね。
最近の方は全く読んでいないが、どうなのだろう?

随分前に、一度コンビにで立ち読みしたが主人公たちが以上に頭が小さくて足が長くなったのにはおどろいた。まあ、漫画だからあまり細かいところは気にすべきではないのだろうがねぇ~。それと主要な人物以外の描き方に手抜きを感じるのは残念だな。
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