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【がきデカ】
山上たつひこ原作
1974年~1981年 少年チャンピオン連載
私が今まで読んだ漫画の中で、これほど汚い絵の漫画は他にない(尊敬の念を込めて)。小学低学年の頃だと思うのだが、バクハツ的に人気がでて単行本を買ってもらった記憶がある。漫画の内容は、全くと言って良いほど覚えていないが、こまわり君の汚いケツと「死刑執行!!」のセリフだけは覚えている。
とにかく、よく当時の母親が買ってくれたと思うほど、親であれば子供に読ませたくない漫画だ。今の「クレヨンしんちゃん」などとは比較にならないくらいお下劣・・・。
ブログを書くにあたって、「がきデカ」について少し調べたのだが、以外と長く連載していたみたいだ。私の中では、小学校の低学年の頃に読んだ記憶がないので、まさか7年も連載していたとは思わなかった。子供の頃の7年は凄く長く感じる。
まあ、散々なことを書いたけど、私が子供の頃はみんな「がきデカ」を読んでいたし、大好きだった。
少年ジャンプを読み始めてハマッた漫画に「リングにかけろ」がありました。私が読み始めたときは、既に終盤で主人公の高嶺竜児が宿敵剣崎順と試合であり、連載終了後友達から単行本を借りて読んでハマッた。初めて少年ジャンプで読んだときは、高嶺竜児と剣崎順の顔の区別が付きませんでした。ただひたすら、大画面で必殺技の「ギャラクティカマグナム」「ブーメランテリオス」といった超人的な技の応酬ばかりが目立ち、これがボクシングの漫画か?と思ったほどでした。ただ、初めから読むとすんなり「りんカケ」の世界に入れました。
香取石松、志那虎一城、河井武士らと一緒に戦い抜いた、様々な大会を読んで興奮したものです。今、スーパージャンプで「リングにかけろ2」が連載しています。
カムイ伝の著者、白土三平氏は私の大好きな漫画家。それまで、「サスケ」のイメージしかなかったのですが、高校生の時、図書室にあった「カムイ伝」を読んで衝撃を受けました。
カムイ伝、江戸時代の非人を中心にした話なのだが、支配階級にいる人たちの狡猾さや奴隷のように働かされる非人たちの生き様が克明に描かれた問題作。当時の私、カムイ外伝のような忍者ものかと思って読み始めたのですが・・・。主人公のカムイ(非人)、正助(農民下人)、竜ノ進(武士)の目線から描かれており、なまじな歴史書より歴史がわかる本に仕上がっている。残念なのが、全三部作の予定のうち二部までしか完結しておらず、30年以上経った今でも完結していない。
絵柄も、初期の白土三平タッチもいいのですが、二部の岡本鉄二作画は圧巻です。時代漫画をリアルに描くと岡本鉄二氏の行き着くのではないかと言うほどの完成度。
やや、とりとめのない文章になってしまったが、また改めて「カムイ伝」については記したいと思います。
私が、コロコロコミックを卒業して次に読んだのが週刊少年ジャンプでした。
きっかけは今でもはっきり覚えている。小学5・6年生の時の夏休み、プールの帰りに電車の網棚の上に乗っかっていて、それを拾って読んだのが始まりです。何故、今までコロコロコミックを読んでいた私が少年ジャンプを拾ったかと言うと、表紙が「Drスランプ」だったからなのです。その頃すでに「Drスランプ」はアニメ化されていて、私も毎週楽しみに見ていたので知っていました。
当時の少年ジャンプ、非常に大人な雰囲気が雑誌だった。「Drスランプ」「こち亀」「コブラ」「りんかけ」「キャプテン翼」などなど、そうそうたる作家陣が連載していました。そして特に大人の雰囲気を感じたのが、ジョージ秋山の作品(名前は忘れてしまいました・・・)が大人の雑誌の雰囲気を出していました。
その小学生5・6年から、「ドラゴンボール」の連載が終わるころまでの10数年、私の愛読書でした。
今まで、数多くの漫画を読んできましたが、一番初めに読んだ漫画は何だろう・・・?って考えてみました。私の古い記憶を辿ると、ドラえもんの第七巻であると思われる。
それまで、幼児向けの雑誌「めばえ」や「マミイ」などを購読していましたが、漫画として意識した本はドラえもんである。しかも第七巻というのも思い出した。最近のドラえもんの本は分かりませんが、単行本のカバーを取るとドラえもんの顔が印刷されていて、第七巻が確か緑色だったのをかすかに覚えているのです。その後、第一巻から揃えましたが、カバーはすぐにとってしまい表紙のみで十三巻まで集めた。最初のカバーなしの印象が強かったので、そろえた本全てのカバーをとってしまったのだろう。幼稚園の年少ごろの話なので、既に三十年以上が経ってしまっている・・・。
でも、以外と記憶しているものですね。